あれからさらに数多くのインパクトナックルとストライダーソードを手に入れてきた。
そんな俺にも転機が訪れる。
そう!とうとう落武者の篭手(落人の篭手の同性能の代替)をドロップしたのである!
元社員さんが率いる
落ち武者☆Rockのメンバーの一人である俺に取ってある意味必然。
この勢いで風魔もゲットしちゃうぜー!!
と、思ったのが午前1時。
そこから反対側のエリアに走り、抽選対象の敵だけを狩り続けます。
狩り続ける事50分。
俺が狩り始めてから1時間経とうかという時にLv40前後の2人組がひょこひょこと現れました。
抽選対象のヤグード族ではなく、同じエリアにいるカニを狩る様子。
若干の嫌な予感を感じつつ対象の敵だけを狩り続けます。
その間にその2人組みはカニだけでは飽き足らずヤグード族にまで手を出します。
Lv40前後と言えば、敵に襲われるが余裕で返り討ちに出来る強さ。
俺は襲われる事もなく平然と敵陣のど真ん中で存在していられる強さ。
敵に襲われるという事は僅かながら経験値が入るということでもある。
そんな2人組みに対し、敵を殲滅してその人達を追い出すような恥知らずな事はしたくない。
俺が逆の立場ならされたくも無いしね。
そんな事を思ってたらようやく。
本当にようやく猿飛の脚絆(風魔の脚絆の同性能の代替)を持っているNMがPOPした!!
その2人組みの真横に!!!
絶対間に合う訳もなく、Lv40の2人だと余裕で倒せる相手。
もちろん普通に戦い出しやがった。
ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!
先ほど恥知らずな事はしたくない!!って思っておきながらNMの自爆でシネーシネーと激しく祈り出す始末。
最低だな俺w
だが…。
当然のようにNMの自爆では死ぬ事もなく余裕の勝利を収めてしまいました。
俺の1時間…;
これが普通にライバルに釣り負けたなら何とも思わない。
だが、棚ボタで持っていかれた事に、そして多少の油断もあった俺に対しての怒りの炎が燃え上がる。
NMが倒された時点で2時1分。
次にNMが抽選に入るのが3時1分。
行ける。
ギリで行ける。
頑張れば行ける。
どうせ会社に行ったって事務所に軟禁でやる事はねぇ…。
行ったれ!!
俺の中で何かが壊れる音がした。
燃え上がる怒りの炎は全てを焼き尽くすまで衰えねぇぜぇぇぇぇ!!
っと、何かが壊れた音がしたところでフレから早く寝ないと体壊すよ…っと言われてしまいました。
返事を返そうとしたら速攻で向こうもログアウトしたようで俺の返事が届かず。
その一言で何故か熱がすっかり引いたので俺もログアウト。
明日も頑張ろうってなモンです。
そんな訳でもうちょっとだけオズトロヤ城は続くぞ!
ドラゴンボールは「もうちょっとだけ」の方が長かったけどなっ!!!