で、今回の「The CIRCLE」なんですが、初めて聴いた時の感想は

　またなんとも言えんB'zっぽくないアルバムになってるなぁ

でした。
てか、めっちゃ沖縄っぽいっつーか、最近の沖縄バンドブーム？の楽曲を意識して取り入れてみたような感じが。
気のせいかと思ってたけども、一度通して聴いてから歌詞カード見たら

めっちゃ沖縄風味の写真が満載

シーザーとか水牛とか写ってたよ。
あながち俺の感想も間違いじゃないかも。

まぁいいんですけども、愛のバクダンのオマケで付いてたアルバムの曲の着うた先行DLでアルバムのタイトルにもなっている「The CIRCLE」をDLして聴いて、思い切りHRを期待してたので少々拍子抜けしたのも事実。

きーたーいーはーずーれー！！１１１１

あ、HRじゃなかったってだけっすよｗｗｗ

その後、何度か聴き直したら（てか、リピートかかりっ放しなんですが）、最初B'zらしくないと思うんですけど、やっぱりB'zだなと。
これもいつも通りなんですが。

もうね、音がB'z。
これだけは絶対に変わらない。

ギター変えようがエフェクター変えようがアンプ変えようが弾いてる人間は変わんない。
ここが変わんない限り幾ら他を変えても出てくる音は一緒。
俺みたいな素人で下手クソならテクニックの向上で劇的に音質が変わるかも知れんが、あそこまで自分の音持ってる人だしなぁ。（TAKがこれ以上テクニックの上昇が無いと言ってる訳じゃなく、劇的に音質が変わるような上昇は無いという意味な）

分るヤツだけ分れ。

元LUNA SEAのドラマー真夜の叩くドラムの音が独特で、一発で誰が叩いてるか分るようなもんだ。例えが余計に分り難いか？

まぁ分るやつだけ分れ。


結局芸風が変わろうが元はB'zなんだと。
てか、そもそもTAK自体あの曲のギターソロがカッコ良くてどうしても弾きたいから今回の曲でそのまま弾いたとか言っちゃうぐらいな洋楽オタク。

考え方が俺らとカワンネｗｗｗｗすっげぇ親近感ｗｗｗｗｗ

どういう方向に進もうとB'zには変わりないってこった。
最初は違和感感じても聴いてりゃいつも通りB'zだなってなる。
これをどう捉えるかは人それぞれだし、どう感じても別に気にしないし。

「愛のバクダン」もパッと聴けばすっげぇポップだと思うかも知れないけど（ハムの人辺りとか）、俺から言わせればB'zのラインナップから外れるモノじゃないしな。「野生のENERGY」「BANZAI」「ARIGATO」とポップナンバーが続いてる辺りに不満はあるが。（どうも似た系列の曲調が続くと不満を持つらしい）


それにしても

「愛のバクダン」の2ndbeetの「Fever」もそうだったけど、基本的にHRの楽曲をやりたがってるような気がするな。（「BLAK AND WHITE」とか聴いたらアレだぞ）
ホントにやりたがってるのか周期的なマイブームだけなのかも知れないけども、定期的にハードな楽曲を試みてるよな。
で、評判がよろしくなくてポップなのが続くみたいな。

まぁ、今のB'zを支えてるファン層が求めてないんだから仕方ない部分もあるんだろうけどねぇ。
ロック野郎は過半数を割ってて、アルバム「Brotherhood」はオカシイって事で決着がつきそうだな。

んで、今回のアルバム。
まだ聴き込んでないので解説とか出来ないってか、そもそもする気もないんですが、今までのB'zと曲調が変わっててコレはコレでありだな。って感じです。それにポップっつってもバックは全然ポップじゃないしねぇ。

後、相変わらずカラオケで気軽にって曲は一切無いので。

コレ言うだけでえらい遠回りしたな。




そういや、前にハムの人に好きな曲は何？って聞かれて答えてない事を思い出した。


「春」と「ハピネス」


散々ロックロックと言っておきながらバラードを挙げる俺素敵。